26 October 2005

メトロでオペラ。Opera in Metro.



いつもはメトロ駅TOBALABAで降りるのだけど、なんとなく気が向いてLOS LEONESという1つ前の駅で降りた。
出口が2つあって、今日はいつもとは違う出口へ向かった。

すると突然、美しい歌声と楽器の音色がBambinaの全身を包んだ…。瞬間的に体が動けなくなるくらいに美しい声…。
「このまま通り過ぎることは出来ない」と思ったBambinaはそのままベンチに腰をおろす。
他にもこの美しい音楽に引き寄せられて立ち止まる人がいる。

オペラ「カルメン」、「ノブッコ」などから3曲を披露している時に遭遇…。

テノール、ソプラノの歌手。フルート、チェロ、ギターの他に途中から女性のソプラノ歌手、もう1人テノールが加わる。そして最後にヴァイオリニストが加わる…。

よく見ると、ソプラノを歌う黒い服の人は実は「男性」。美しい高音を歌い上げるこの男性の声には驚き、感動した。
4人の歌手と4人の演奏家…。オペラのの素晴らしさを身にしみて感じた瞬間だった。

ほんのわずかなスペースなのに、このオペラグループの歌声と演奏はまるでオペラハウスで鑑賞しているかのような気持ちにしてくれた…。周囲の雑踏も行き交う人の流れも気にならない…。彼らの歌声と演奏をこころから楽しめたひと時…。

贅沢な至福の時… オペラ イン メトロ-Opera in Metro-だった。

オペラと言えば、フランスの語学学校で出会った女性『みあこ』さんを思い出す。
彼女は当時、イタリア・ミラノでオペラの勉強をしていて、その年の夏をパリで過ごしていたのだ。
ほんの2週間程度しかパリでは一緒ではなかったけれど、その後もミラノで顔を合わせることができ、一緒にドォーモの側でhot chocolate を味わったことは今でも素敵な想い出。
現在は帰国して音楽活動中とのこと。
近いうちに彼女のオペラを聞ける日が来る…と楽しみにしている。

3 comments:

Cha Cha said...

街頭でオペラ、こんなことを、何気なくやってしまうのが、やはり外国ですね。

よい音楽は、人の心を癒してくれます。せかせかとした日本では難しいのかな?

こういう小さなことが、ちょっと幸せな気分にさせてくれますね。

Wakako said...

わ〜素敵ですね。メトロで音楽活動といえば、5年前にモスクワにいたときも、しょっちゅうメトロの構内で演奏してました。大抵は音楽苦学生っぽい人たちが、練習とお小遣い稼ぎという感じだったと思いますが、私もよく足を止めて聞き入ってしまいました。

Bambina said...

Cha Chaさん
本当に幸せな気分になれましたよ…。
やっぱり音楽っていいですね。

あと、サンティアゴでは市内を走るバスの中にも音楽を奏でる(というより音楽になってない人がほとんど…)人たちがいます。でも新バス投入でそれも出来なくなるそうで…。

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Wakakoさん
あら、モスクワにもいらしたんですか?
モスクワはいつか行ってみたい場所です。

モスクワでは寒い冬でもやっぱり演奏している人ってたくさんいらっしゃったのかしら?